新阪急ホテルグループ
●新阪急ホテルグループ 0120−005101
京都新阪急ホテル
●87年8月 ●ツイン
▼ホテルに興味を持ちだした頃、「Guest Card」会員募集の新聞記事を見つけ、申し込んだ。優先予約、10%引、クイックチェックイン、朝食付などの特典がある。到着が遅くなるとき、他ホテルを予約できなかったときに利用している。駅前にあり、立地はよいのだが、建物が古いし、客室が狭い、浴室との間に段差もある。
▼天王寺発着であった紀勢本線の「くろしお」が、環状線・貨物線をつかって新大阪・京都発着となったとき、紀伊勝浦から試乗した。子どもらも成長し、長距離の移動に耐えられるようになり、親族旅行をするようになって2年目であった。ちなみに前年は下呂温泉。
▼夕刻に京都に着き、チェックイン。カードを提示するだけですむのは、快感であった。自分で荷物を運んで客室のドアを開けると、きれいなベッドカバーのかかったシングルベッドが2台。「このお部屋をぼくたちが使ってイイの!!」と次男が歓声をあげた。まだ保育所に通っており、添い寝でしのげる大きさであった。
▼夕食は駅ビルの地下でとり、朝食はコーヒーハウスでのバイキング。駅前のバスターミナルに面する窓を広くとってあり、明るくて眺めが良くて、楽しいレストランであった。いまも。
▼これからしばらくの間、わが家ではホテルといえば、「キョウト シン ハンキュウホテル!!」であった。(02.05.17記)
新阪急ホテル
●94年4月 ●ダブル
▲ベルマンは、数は少ないがいることはいる。手が空いているときは部屋まで案内してくれる。廊下の絨毯にはシミが目立った。
冷蔵庫は缶やビンを引き抜くと自動課金される仕組み。Fは早速、ミネラルウォーターを引き抜く。「フロントに通知すれば課金されない」と教えてくれたが、飲み干したあとは、外出時の水筒に代用できるのでそのままにした。
エアコンは冷房に切り替えられておらず、室温は下がらない。夜中に係を呼んで、窓を開けてもらった。
▲夕食時の「オリンピア」は、20:00を過ぎても満員で入り口付近は騒然としており、マイクを使って整理番号を案内していた。
朝食はゲストカードの特典である朝食券。ホテル1階(フロント横の)コーヒーショップが落ち着いていてよかった。わたしは洋定食。同行の次男Fは、コーンフレークを「久しぶりだなぁ」と言いつつ、美味しそうに食べた。(03.08.15記)
新阪急ホテルアネックス
●91年10月 ●シングル
新阪急ホテルは梅田の地下街とつながっている。新阪急とアネックスとも当然つながっているものと考えたが、いったん、一般道へ出なければならなかった。不便なり。
▲ビジネスホテルとしては、悪くはない。
飲食施設は1階のコーヒーハウスだけ。朝食時の雰囲気は落ち着いているが、満室の際には席が不足するのではないかと思われる。
チェックアウトの際、領収書は折りたたんでくれない。自分でたたむ。浴室との段差は覚えていない。(03.08.15記)